事業紹介

インド研究会

 インドは今や世界一の人口大国であり、政治や安全保障の面でも重要な地位を占めています。日本は、これまでインド経済の発展に大きく寄与し、国家間の枠組みにおいても緊密な関係を築き上げてきました。日印関係は経済安全保障の観点からも注目度が高まっていますが、関係を一層強固なものにするためには、その基盤として経済面における長期的なビジネスパートナーシップを構築することが重要であるとの考えにより、当センターでは経済に焦点を当てる研究会を2024年4月に立ち上げました。
 第一期(2024~25年度)では、外交・安全保障分野における日印協力が着実に進展する一方、それに見合う形で経済関係が十分に深化しているのか、との問題意識のもと、両国経済関係のさらなる深化を図るために何が必要か、政治、外交・安全保障の側面を含め多面的に考察してまいりました。第二期(2026年度)では第一期の活動を踏まえ、経済とビジネス、そしてインドの経済外交に重点を置き、より実践的な研究を目指します。

・第二期(2026年6月~)
「世界から見るインド経済の可能性と課題―成長の原動力は」

 企業や政策担当者の意思決定に資するとともにその疑問や懸念に答えること、インド経済外交やビジネスにおけるチャンスやリスクを可視化すること、などを新たな目的とし、「インドの高成長は続くのか」「他国はインドとどんな関係を築いているのか」そして「AI産業革命はインドにどんなインパクトをもたらすか」――といった視点を柱に考察・分析を進めてまいります。

(座長:佐藤隆広 神戸大学経済経営研究所教授)

研究会だより(1)(2026年6月)

・第一期(2024年度~2025年度) 
「インド経済の実像と日印関係」

 毎回の研究会では、インド経済をめぐる主要な論点を、政治・安全保障、国内政治制度、エネルギー、産業政策、企業行動など多様な観点から検討しました。また、研究会での議論に基づくテーマに則し、各分野の専門家の論考掲載を都度行うとともに、最終的にウェビナーや報告書の形で、広く情報発信を行いました。

(座長:佐藤隆広 神戸大学経済経営研究所教授)

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