東南アジア研究会
東南アジアではいま、米国のリーダーシップ低下を背景にした保護主義の高まり、中国による過剰供給や経済的威圧、グローバル・サウスの取り込み競争、さらにデジタル・グリーン経済の拡大が重なり、通商秩序や経済・産業構造に大きな変化が起きています。
こうした状況の中、2025年度後半に当研究会を立ち上げ、米国の存在感が揺らぎ、中国のプレゼンスが拡大する東南アジアにおいて、現地に進出した自動車・デジタル関連産業等の現状を把握しながら、今後どのように競争力を高めていくべきか——そのための通商戦略と具体的取組について、2026年度にかけて分析します。
主要な検討項目
- ASEANを中心とする新興市場のポテンシャルの拡大(東南アジアの位置づけ、対日認識・今後有望な産業など)
- アジアにおける通商秩序と経済・産業構造の変化(高関税・保護貿易主義、DX・GX、グローバル・サウスの競争激化等)
- 主要な戦略産業に与える影響と政策インプリケーション(デジタル産業、次世代自動車など。サプライチェーンや対外戦略を含む)
- 通商秩序の再構築や経済・産業構造のアップグレードに向けた日本とASEANの戦略と具体的取組(メガFTAのアップグレード、多国間協力・二国間産業対話等)
(座長:戸堂康之 早稲田大学教授 /主査:篠田邦彦 政策研究大学院大学教授)
▼ 研究会だより(1)(2026年5月)
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