CFIECウェビナー「地域紛争が揺さぶる国際秩序と変わる東アジア情勢」

CFIECウェビナー
「地域紛争が揺さぶる国際秩序と変わる東アジア情勢」


日 時:2024年4月25日(木) 10:00~11:45
主 催:一般財団法人 国際経済連携推進センター(CFIEC)
講 師:前嶋 和弘 上智大学 総合グローバル学部 教授
    西野 純也 慶應義塾大学法学部 政治学科 教授
    青山 瑠妙 早稲田大学大学院 アジア太平洋研究科 教授
    伊集院 敦 日本経済研究センター 首席研究員(モデレーター)
    (敬称略)
形 式: オンラインセミナー(YouTube Live)
定 員: 500名
参加費: 無料

お申し込みは、下記URLよりお願い致します。
https://peatix.com/event/3909377

<内容>
欧州、中東で続く戦争は国際社会全体に影響を及ぼしています。異なる二つの地域紛争は、国際舞台における国々の立場を時に反転させ、各国政府は激しく割れる国内世論によって伝統的な外交姿勢の見直しまで迫られています。

米中が対立し、米国の一極支配が崩れつつある中で、この変化の波は日本が位置する東アジアにどう波及するのでしょうか。今年に入り挑発的な動きを見せる北朝鮮、その北朝鮮と協力を拡大するロシア、そしてロシアを経済的に支える中国。他方で、日米との関係強化に進む韓国と外交問題への関与に対して消極的な姿勢に傾く米国など複雑な要素が絡み、先行きは不透明です。

本ウェビナーでは、長引く地域紛争がもたらす東アジアへの影響を米中韓各国の国内情勢を交えて考察します。中国はロシアと北朝鮮、日本と韓国の接近をどう見ているのか、ウクライナと中東への関与に国内外で問題を抱える米国は日本と韓国に何を求めていくのか、韓国の対中国・北朝鮮政策の振り幅はどの程度なのか、それぞれの思惑を読み解き、日本は何に主眼を置いて外交戦略を練る必要があるのか掘り下げていきます。

パネリストにはアメリカ現代政治が専門で、米国のメディアや世論に豊富な知見を有する上智大学教授の前嶋和弘氏、東アジアの国際政治、現代韓国朝鮮政治、日韓・日米韓関係に精通する慶應義塾大学教授の西野純也氏、そして中国の国内政治と対外関係の歴史と現状を多様な見地から分析する早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授の青山瑠妙氏にご登壇頂きます。モデレーターには、中国・朝鮮半島の政治、経済、東アジアの国際関係、経済安全保障を熟知する日本経済研究センター首席研究員の伊集院敦氏をお迎えします。

<プログラム>
1. 10:00 - 10:05 (5分) プログラム説明、スピーカー自己紹介(事務局)
2. 10:05 - 10:15 (10分) 趣旨説明(伊集院敦氏)
3. 10:15 - 10:30 (15分) プレゼンテーション (1) (西野純也氏)
4. 10:30 - 10:45 (15分) プレゼンテーション (2) (青山瑠妙氏)
5. 10:45 - 11:00 (15分) プレゼンテーション (3) (前嶋和弘氏)
6. 11:00 - 11:45 (45分) ディスカッション・事前質問に基づくQ&A
7. 11:45 閉会

<講師略歴>
前嶋 和弘 (まえしま かずひろ)氏
上智大学 総合グローバル学部 教授、アメリカ学会会長

上智大学外国語学部英語学科卒業後、ジョージタウン大学大学院政治修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学博士課程修了(Ph.D.)。専門:現代アメリカ政治外交。主な著作は『アメリカ政治とメディア』(北樹出版、2011年)、 『キャンセルカルチャー:アメリカ、貶めあう社会』(小学館、2020年)、 『現代アメリカ政治とメディア』(共編著、東洋経済新報社、2019年)、『アメリカ政治』(共著、有斐閣、2023年)、Internet Election Campaigns in the United States, Japan, South Korea, and Taiwan(co-edited, Palgrave, 2017)など。

西野 純也 (にしの じゅんや)氏
慶應義塾大学 法学部政治学科 教授、
同大学 東アジア研究所長及び朝鮮半島研究センター長

慶應義塾大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科修士課程卒業、同博士課程単位取得。韓国・延世大学大学院博士課程卒業、政治学博士。専門は現代韓国朝鮮政治、東アジア国際政治、日韓・日米韓関係。在韓国日本大使館政治部専門調査員、外務省国際情報統括官組織第3国際情報官室専門分析員、ハーバード・エンチン研究所交換研究員、ウッドロー・ウィルソンセンター客員研究員(ジャパン・スカラー)、ジョージ・ワシントン大学シグールセンター客員研究員、慶南大学極東問題研究所招聘研究委員、延世大学統一研究院専門研究員などを歴任。著書に、『激動の朝鮮半島を読みとく』(編著、慶應義塾大学出版会、2023年)、『アメリカ太平洋軍の研究』(共著、千倉書房、2018年)、『朝鮮半島の秩序再編』(共編著、慶應義塾大学出版会、2013年)、『転換期の東アジアと北朝鮮問題』(共編著、慶應義塾大学出版会、2012年)など。

青山 瑠妙 (あおやま るみ)氏
早稲田大学大学院 アジア太平洋研究科 教授、
早稲田大学 現代中国研究所所長

法学博士。2005-2006年、スタンフォード大学客員研究員。2016-2017年、ジョージ・ワシントン大学客員研究員。2021年、戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員、2023年、シンガポール国立大学客員リサーチ教授。専攻は現代中国の政治外交。『現代中国の外交』(慶應義塾大学出版会、2007年)は第24回大平正芳記念賞を受賞。 著書にDecoding the Rise of China: Taiwanese and Japanese Perspectives(Palgrave Macmillan, 2018)、『中国外交史』(東京大学出版会、2017年)、『外交と国際秩序(超大国・中国のゆくえ2)』(東京大学出版会、2015年)、『中国のアジア外交』(東京大学出版会、2013年)などがあり、ほか論文多数。

伊集院 敦(いじゅういん あつし)氏(モデレーター)
公益社団法人 日本経済研究センター 首席研究員

早稲田大学卒業後、日本経済新聞社に入社。ソウル支局長、政治部次長、中国総局長、編集委員などを経て現職。ジョージ・ワシントン大学客員研究員、早稲田大学招聘研究員、同志社大学嘱託講師などを歴任。一般財団法人 国際経済連携推進センター(CFIEC)・北東アジア経済連携推進事業検討委員会の座長を兼務。専門分野は東アジアの国際関係、経済安全保障、中国・朝鮮半島の政治・経済。近著に『アジアの経済安全保障』(編著、日本経済新聞出版、2023年)、『ポスト「冷戦後」の韓国・北朝鮮経済─経済安保への対応』(編著、文眞堂、2023年)などがある。

【本ウェビナー事務局】
国際経済連携推進センター 川西、松井