CFIEC国際情勢ウェビナー シリーズ「ポストコロナ時代の国際秩序と変わる地政・地経学」 第3回「EUのグローバル・ルール・メーカーとしての野心 ~ ルール形成の観点から考える日本の針路」【2022/1/25】

CFIEC国際情勢ウェビナー
シリーズ「ポストコロナ時代の国際秩序と変わる地政・地経学」
第3回「EUのグローバル・ルール・メーカーとしての野心 ~ ルール形成の観点から考える日本の針路」


日時: 2022年1月25日(火) 14時~15時45分
主催: 一般財団法人国際経済連携推進センター
後援: 日本貿易振興機構(ジェトロ)

講師:  伊藤 さゆり  モデレーター/ニッセイ基礎研究所 経済研究部 研究理事
   白井 さゆり  慶應義塾大学 総合政策学部 教授
   羽生田 慶介  株式会社 オウルズコンサルティンググループ 代表取締役CEO
   (敬称略)

形式: オンラインセミナー (YouTube Live)
規模: 400名
参加費: 無料

お申し込みは、下記URLよりお願い致します。
https://peatix.com/event/3126456

<内容>
日本企業は「技術で勝って ルールで負ける」としばしば嘆かれる。そこには、EUや米国など他の国や地域が形成したルールに適合しなかったためにビジネスで破れる日本の姿がある。いま気候変動、データ流通、人権など、あらゆる企業が対処を迫られる社会的課題について、“規制のスーパーパワー”とも称されるEUは、域内企業に有利に働くルールを世界標準に昇華させるべく、次々と仕掛けを繰り出している。このEUの思惑は、果たしてそのねらい通りに進展していくのだろうか。

本ウェビナーでは、成長戦略「欧州グリーンディール」、サステナブル・ファイナンス、通商戦略などの観点を通して、EUによる枠組みづくりの様相、ルール・メーカーとしての野心とその実現可能性について議論した上で、日本や日本企業のとるべき対応について考察する。

モデレーターには、欧州の政策研究を専門とし、日本EU学会の理事も務める伊藤さゆり氏(ニッセイ基礎研究所 経済研究部 研究理事)、講師には世界の国際会議に参加し欧州政策当局者らとのパイプを持ち、欧州で高評価を受ける英国系ESG専門会社の上級顧問も務めた豊富な経験を持つ白井さゆり氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授)、そして経済産業省時代にアジア諸国とのFTA交渉に従事し、経営戦略としてのルールメイキング戦略に精通する羽生田慶介氏(オウルズコンサルティンググループ代表取締役CEO)を迎えて開催する。

<プログラム>
1. 14:00 - 14:05 (5分) プログラム説明、スピーカー自己紹介 (事務局)
2. 14:05 - 14:10 (5分) 趣旨説明 (伊藤さゆり氏)
3. 14:10 - 15:00 (50分)  プレゼンテーション (1) (白井さゆり氏)
4.              プレゼンテーション (2) (羽生田慶介氏)
5.              プレゼンテーション (3) (伊藤さゆり氏)
6. 15:00 - 15:45 (45分) ディスカッション・Q&A
7. 15:45          閉会

<講師略歴>
伊藤 さゆり(いとう さゆり)氏
モデレーター/ニッセイ基礎研究所 経済研究部 研究理事

早稲田大学政治経済学部卒業後、日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)を経て、ニッセイ基礎研究所入社、2012年7月上席研究員、2017年7月主席研究員、2019年から現職。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。早稲田大学大学院商学研究科非常勤講師兼務。日本EU学会理事。専門は欧州経済。著書に『EU分裂と世界経済危機 イギリス離脱は何をもたらすか』(NHK出版新書、2016年)、共著に『EUと新しい国際秩序』(日本評論社、2021年)、『沈まぬユーロ―多極化時代における20年目の挑戦』(文眞堂、2021年)、『EUは危機を超えられるか 統合と分裂の相克』(NTT出版、2016年)。アジア経済を出発点に、国際金融、欧州経済を分析してきた経験を基に、世界と日本の関係について考えている。

白井 さゆり(しらい さゆり)氏
慶應義塾大学 総合政策学部 教授

1989年慶應義塾大学大学院修了。1993年コロンビア大学経済学部博士課程修了(経済学博士)。1993年国際通貨基金(IMF)エコノミスト、1998年慶應義塾大助教授、2006年教授。2011年4月~16年3月 日本銀行政策委員会審議委員を務める。2016年から現職。国際通貨基金(IMF)エコノミスト、パリ政治学院客員教授など金融政策の最前線で活躍。2016年より慶應義塾大学総合政策学部教授(現職)。2020-21年英国系ESGサービス専門会社のEOS at Federated Hermesの上級顧問。専門はESG投資・経営、国際金融、日本・世界経済、金融政策、デジタル通貨。著書『仮想通貨時代を生き抜くための「お金」の教科書』(小学館、2019年)、『東京五輪後の日本経済』(小学館、2017年)、『超金融緩和からの脱却』(日本経済新聞出版社、2016年)他、英語の書籍など多数。
個人ホームページURLはhttp://www.sayurishirai.jp/を参照。

羽生田 慶介(はにゅうだ けいすけ)氏
株式会社オウルズコンサルティンググループ 代表取締役CEO

経済産業省(通商政策局にてFTA交渉/ASEAN地域担当)、キヤノン(経営企画)、A.T. カーニー(戦略コンサルティング)、デロイト トーマツ コンサルティング執行役員を経て2020年より現職。政府・ビジネス・NPO/NGOの全セクターにて社会課題解決を推進。経済産業省大臣官房臨時専門アドバイザー|一般社団法人エシカル協会 理事|認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン 理事|認定NPO法人ACE 理事|一般社団法人グラミン日本 顧問|多摩大学大学院ルール形成戦略研究所 副所長/客員教授| 経済産業省「Society5.0標準化推進委員会」「貿易分野デジタル化の在り方等に係る調査委員会」等政策検討委員。国際基督教大学(ICU)教養学部卒。著書に 『稼げるFTA大全』(日経BP社、2018年)、『世界市場で勝つルールメイキング戦略―技術で勝る日本企業がなぜ負けるのか』(共著:朝日新聞出版、2016年)、『最強のシナリオプランニング』(共著:東洋経済新報社、2013年)がある他、日経ビジネス電子版
『羽生田慶介の丸わかり通商ゼミナール』『通商の課外授業』等への寄稿や講演・テレビ等識者コメント多数。


【本ウェビナー事務局】
国際経済連携推進センター 佐藤、富所、川西