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CFIEC国際情勢ウェビナー 「変貌する米国―揺れ動く社会とトランプが変えるアメリカと世界」

日 時:2026年2月26日(木) 12:00~14:00(配信時間)
主 催:一般財団法人 国際経済連携推進センター
講 師:渡辺 靖   慶應義塾大学 環境情報学部 教授 <モデレーター兼パネリスト>
    梅川 健   東京大学大学院 法学政治学研究科 教授
    安井 明彦  みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 調査部長
    佐橋 亮   東京大学 東洋文化研究所 教授
    (敬称略、ご登壇順)
形 式:オンラインセミナー(YouTube Live)
定 員:500名(参加費:無料)

お申し込みは、下記URLよりお願い致します。
https://peatix.com/event/4864771
※お申込者限定で、YouTube概要欄にてプレゼン資料のダウンロードが可能です。(配布可能な資料がない場合もございます。)

<内容>
米国でトランプ大統領が再び政権に就いてから1年。相次いで政策が打ち出される一方、公約と異なる方向への振れや混乱も目立っています。不介入を掲げていた外交方針とは対照的に、グリーンランドへの領土的関心を示し、ベネズエラでは軍事介入で国家元首を拘束するなど真逆とも言える行動に出ました。移民政策では取締りや強制送還の強引な手法が「法の支配の逸脱」として懸念を広げ、通商政策では相互関税が税収を押し上げる一方、企業活動や家計への影響はなお見通せません。

こうした動きはアメリカ国民、とりわけMAGAや共和党議員などトランプ支持層にどのように映っているのでしょうか。外交では、これまで米国が主導し構築してきた国際秩序や国家像が急速に変容し、内政では三権分立の機能低下や大統領権限の拡張など統治の仕組みも変質の兆しを見せています。人々はこの急激な変化に何を見出し、何を新常態と受け入れていくのでしょうか。

本ウェビナーでは、この1年に米国でどのような変化が生じたのか、そして全てに政治が絡むこの社会で人々が今後トランプ氏に何を求めていくのか、政治・経済・社会・外交の観点から読み解きます。既存の政治や社会に内在していた期待や不満が投影された存在とされるトランプ大統領が、中間選挙を前にいかなる政策を繰り出してくるのか。その動きが内政から外交へどのように波及していくのか考察します。

パネリストには、現代アメリカの政治、社会に造詣が深い慶應義塾大学教授の渡辺靖氏(兼モデレーター)、現代アメリカ政治を熟知する東京大学大学院教授の梅川健氏、米国の経済・財政政策について豊富な知見を有するみずほリサーチ&テクノロジーズ(株)調査部長の安井明彦氏、そして国際政治、特に米中関係と国際秩序に精通する東京大学東洋文化研究所教授の佐橋亮氏をお迎えします。

<プログラム>
1. 12:00 – 12:05 (5分) プログラム説明、スピーカー自己紹介 (事務局)
2. 12:05 – 12:10 (5分) 趣旨説明 (渡辺靖氏)
3. 12:10 – 12:25 (15分) プレゼンテーション (渡辺靖氏)
4. 12:25 – 12:40 (15分) プレゼンテーション (梅川健氏)
5. 12:40 – 12:55 (15分) プレゼンテーション (安井明彦氏)
6. 12:55 – 13:10 (15分) プレゼンテーション (佐橋亮氏)
7. 13:10 – 14:00 (50分) ディスカッション・事前質問に基づくQ&A
8. 14:00          閉会

<パネリスト略歴>
渡辺 靖(わたなべ やすし)氏(兼モデレーター)
慶應義塾大学 環境情報学部 教授
上智大学外国語学部卒業後、ハーバード大学よりPh.D.(社会人類学)取得。ハーバード大学国際問題研究所アソシエート、オックスフォード大学シニア・アソシエート、ケンブリッジ大学フェロー、ウィルソンセンター・フェロー(ジャパンスカラー)、パリ政治学院客員教授、欧州大学院大学客員研究員、北京大学訪問学者などを歴任。専門は現代米国論、パブリックディプロマシー論。単著に『アフター・アメリカ—ボストニアンの軌跡と<文化の政治学>』(慶應義塾大学出版会、2004年)、『リバタリアニズム—アメリカを揺るがす自由至上主義』(中公新書、2019年)、『白人ナショナリズム—アメリカを揺るがす「文化的反動」』(中公新書、2020年)、『文化と外交―パブリック・ディプロマシ—の時代』(中公新書、2011年)、『<文化>を捉え直す—カルチュラル・セキュリティの発想』(岩波新書、2015年)ほか多数。近著に『アメリカとは何かー自画像と世界観をめぐる相剋』(岩波新書、2022年)がある。サントリー学芸賞、アメリカ学会清水博賞、義塾賞、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞など受賞。NHK国際放送番組審議会委員長など歴任。2025年、米芸術科学アカデミー国際名誉会員に選出。

梅川 健(うめかわ たけし)氏
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授
東京大学法学部卒業、同大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了、博士(法学)。イェール大学比較研究センター・客員研究員、東京都立大学法学部教授を経て、2022年4月に東京大学に准教授として着任、同12月より現職。研究テーマは現代アメリカ政治、アメリカ政治史。主な著作に『大統領が変えるアメリカの三権分立制:署名時声明をめぐる議会との攻防』(東京大学出版会、2015年)。編著に佐橋亮・梅川健編『トランプのアメリカ』(東京大学出版会、2025年)、久保文明・中山俊宏・山岸敬和・梅川健編『アメリカ政治の地殻変動:分極化の行方』(東京大学出版会、2021年)、久保文明・阿川尚之・梅川健編『アメリカ大統領の権限とその限界:トランプ大統領はどこまでできるか』(日本評論社、2018年)など。

安井 明彦(やすい あきひこ)氏
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 調査部長
1991年富士総合研究所(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)入社。在米国日本大使館専門調査員、みずほ総合研究所(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)ニューヨーク事務所長などで、米国に約10年滞在し、同時多発テロ、金融危機、オバマ政権の誕生などを経験。同政策調査部長、欧米調査部長などを経て、23年4月から現職。経済・財政政策、政治を中心に、一貫して米国を担当。著書に『ブッシュのアメリカ改造計画(共著、日本経済新聞社)』『アメリカ選択肢なき選択(日本経済新聞出版社)』『やっぱりアメリカ経済を学びなさい(共著、東洋経済新報社)』『漂流するリベラル国際秩序(共著、日経BP日本経済新聞出版)』などがある。

佐橋 亮(さはし りょう)氏
東京大学 東洋文化研究所 教授
国際基督教大学教養学部卒。東京大学大学院博士課程修了、博士(法学)。専攻は国際政治学、特に米中関係、東アジアの国際関係、国際秩序論。オーストラリア国立大学博士研究員、東京大学特任助教、神奈川大学教授を経て2019年4月東京大学東洋文化研究所准教授、2025年1月より同教授。東京大学未来ビジョン研究センター教授を兼任。土地等利用状況審議会委員、科学技術外交推進会議委員、日本国際政治学会理事、日本国際交流センター理事、経団連総合政策研究所上席客員研究委員、カーネギー国際平和財団客員研究員、読売新聞読書委員、全米アジア研究所諮問委員等を兼ねる。 これまで、スタンフォード大学、ウィルソン国際学術センター、ソウル国立大学等で客員研究員、経済産業研究所にてファカルティフェローを歴任。著書に『米中対立:アメリカの戦略転換と分断される世界』(中央公論新社)、『共存の模索:アメリカと「2つの中国」の冷戦史』(勁草書房)、編著書に『トランプのアメリカ』(東京大学出版会)、『世界の岐路をよみとく基礎概念』(岩波書店)、『冷戦後の東アジア秩序』(勁草書房)など。論文は日本語、英語、中国語、韓国語にて多数。神奈川大学学術褒賞、日本台湾学会賞など受賞。

【本ウェビナー事務局】
国際経済連携推進センター 川西、松井