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CFIEC国際経済ウェビナー 「変容するレアアース供給網 ― 日本と米国の動向とビジネスへの含意」

日 時:2026年3月25日(水)13:00〜14:00(配信時間)
主 催:一般財団法人 国際経済連携推進センター
講 師:伊藤 元重   東京大学 名誉教授 <モデレーター>
    福山 章子   オウルズコンサルティンググループ チーフ通商アナリスト
    清水孝太郎  三菱UFJリサーチ&コンサルティング 主席研究員
(敬称略、ご登壇順)
形 式:オンラインセミナー(YouTube Live)
定 員:400名(参加費:無料)

お申し込みは、下記URLよりお願い致します。
https://peatix.com/event/4928115
※お申込者限定で、YouTube概要欄にてプレゼン資料のダウンロードが可能です。(配布可能な資料がない場合もございます。)

<内容>
トランプ米大統領の中国に対する強気な関税政策は、中国のレアアースを武器にした対抗策を前に、譲歩を余儀なくされたと見られています。このことは、レアアースが国家戦略と産業競争力を左右する資源であること、中国が世界のレアアース採掘・製錬を支配する絶対的な一強であるという事実を改めて世界に示しました。そして日本もまた中国によるレアアースの輸出規制強化に直面しています。

世界的に経済安全保障の重要性が高まるなか、レアアースの供給網も変化を迫られています。日本は、企業の調達戦略の見直しや政府の支援策を通じてリスク低減を図り、米国も自国生産の強化や同盟国・パートナー国とのサプライチェーン確保に動いています。しかし、優先度の高いレアアース種は日米で必ずしも一致せず、さらに米国の急速な政策変更が日本に及ぼす影響も見通せません。

本ウェビナーでは、日米が重点を置くレアアース政策に焦点をあて、政策や企業対応の実情と供給網の変容がビジネスにもたらす影響を考察します。さらに、リスクが顕在化した場合のワーストシナリオや今後の動向を読むための着眼点について掘り下げる、全60分のセッションです。

モデレーターには、国際経済学の第一人者で、企業の動態から世界経済の潮流を解き明かす東京大学名誉教授の伊藤元重氏を迎えます。パネリストには、米国の通商政策に詳しい(株)オウルズコンサルティンググループ チーフ通商アナリストの福山章子氏、レアアースの国際的な供給網に精通する三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)主席研究員の清水孝太郎氏が登壇します。

<プログラム>
1. 13:00 – 13:02 (2分) プログラム説明、スピーカー自己紹介 (事務局)
2. 13:02 – 13:05 (3分) 趣旨説明 (伊藤元重氏)
3. 13:05 – 13:20 (15分) プレゼンテーション (福山章子氏)
4. 13:20 – 13:35 (15分) プレゼンテーション (清水孝太郎氏)
5. 13:35 – 14:00 (25分) ディスカッション・事前質問に基づくQ&A
6. 14:00         閉会

<パネリスト略歴>
伊藤 元重(いとう もとしげ)氏(モデレーター)
東京大学 名誉教授
1951年生まれ静岡県出身。1974年東京大学経済学部卒。1979年米ロチェスター大学経済学博士号取得。専門は国際経済学。東京大学大学院教授を経て2016年4月~2022年3月まで学習院大学教授、2016年6月から東京大学名誉教授。また、2013年より6年間にわたり経済財政諮問会議の議員を務める。その他、復興推進委員会委員長、公正取引委員会独占禁止懇話会会長、気候変動対策推進のための有識者会議委員、GX実行会議構成員などの要職を歴任し、政策の実践現場で多数の実績を有する。
著書に、『入門経済学』(日本評論社、1版1988年、2版2001年、3版2009年、4版2015年)、『ゼミナール国際経済入門』(日本経済新聞出版社、1版1989年、2版1996年、3版2005年)、『ビジネス・エコノミクス』(日本経済新聞出版社、2004年、2版2021年)、『ゼミナール現代経済入門』(日本経済新聞出版社、2011年)など多数。

福山 章子(ふくやま あきこ)氏
株式会社オウルズコンサルティンググループ チーフ通商アナリスト
経済産業省、デロイト トーマツ コンサルティングを経て現職。
輸出入通関実務、通商ルールの読み解き、国際情勢の分析等、通商・地政学リスク・経済安全保障分野に幅広く精通。共著に『ビジネスと地政学・経済安全保障』(日経BP社)『変質するグローバル化と世界経済秩序の行方』(文眞堂)、『稼げるFTA大全』(日経BP社)がある他、日本経済新聞(「日米首脳会談 私はこう見る」「RCEP署名 識者にきく」「日英EPA署名 専門家の見方」)、国際経済連携推進センター「インド太平洋のパワーバランスと揺れる国際秩序の行方」パネリストをはじめ、日経ビジネス、日経産業新聞、世界経済評論、日本商工会議所、日本機械輸出組合等、通商・地政学・経済安全保障に関する講演や寄稿多数。
国際貿易投資研究所(ITI) 客員研究員、米国研究会委員、EUデジタル研究会委員。

清水 孝太郎(しみず こうたろう)氏
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 主席研究員
2002年に早稲田大学大学院理工学研究科(修士課程)修了後、株式会社UFJ総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)へ入社。現在は、重要鉱物等の安定調達や循環経済型ビジネスに関する政策提言のほか、鉱物資源の持続可能な開発や利用に関する国際市場ルール制定等に関わっている。国際市場ルールの制定では、ISO/TC298(希土類)、TC323(循環経済)、TC333(リチウム)、TC345(特殊技術用途材料)、PC348(持続可能な原材料)、TC207/SC5-TC323/JWG14(二次材料)などの専門委員会において日本代表委員として関わっている。一般社団法人循環経済協会・理事、国際希土類工業協会(REIA)・顧問(前副会長)を務める。政府審議会では、鉱業小委員会、日本産業標準調査会標準第一部会等の委員も務める。関連テーマでは、参議院資源エネルギーに関する調査会で参考人として資源問題に関する国際動向の紹介を行ったほか(地域偏在など資源を巡る国際動向:https://www.youtube.com/watch?v=fU-8za3X1TE)、 一般財団法人安全保障貿易情報センター(CISTEC)ジャーナル上で「鉱物資源を取り巻く中米欧の貿易・生産管理動向(2024年11月号)」を紹介している。博士(工学)。

【本ウェビナー事務局】
国際経済連携推進センター 川西、松井