事業紹介

CFIECウェビナー 「トランプ関税2.0は世界のサプライチェーンをどう変えているのか?」(自動車編)

日 時:2025年11月14日(金)14:00〜15:00(配信時間)
主 催:一般財団法人 国際経済連携推進センター
講 師:伊藤 元重  東京大学 名誉教授 <兼モデレーター>
    安井 明彦  みずほリサーチ&テクノロジーズ 調査部長
    鈴木 裕人  アーサー・ディ・リトル・ジャパン マネージングパートナー
   (敬称略、ご登壇順)
形 式:オンラインセミナー(YouTube Live)
定 員:400名(参加費:無料)

お申し込みは、下記URLよりお願い致します。
https://peatix.com/event/4645683
※お申込者限定で、YouTube概要欄にてプレゼン資料のダウンロードが可能です。(配布可能な資料がない場合もございます。)

<内容>
“米トランプ政権の関税政策は、世界のサプライチェーンにどんな影響を与えているのか?”
本ウェビナーでは、自動車メーカーに焦点をあて、グローバルサプライチェーンに及ぶ変化の本質を探ります。国内外の主要企業の対応を軸に、米国関税政策の背景と今後の展開を見据え、短・中期的な観点から展望します。グローバルサプライチェーンの変化から、ビジネスへの影響を多角的に考察する60分です。

モデレーターには、国際経済学の第一人者で、企業の動態から世界経済の潮流を解き明かす東京大学名誉教授・伊藤元重氏を迎えます。パネリストには、米国の経済分析にとどまらず、構造変化を読み解く洞察力に定評のあるみずほリサーチ&テクノロジーズ・調査部長の安井明彦氏と、自動車・製造業界における豊富な知見を有し、世界各国の市場に精通する戦略コンサルタント、アーサー・ディ・リトル・ジャパン・マネージングパートナーの鈴木裕人氏が登壇します。

<プログラム>
1. 14:00 – 14:02 (2分) プログラム説明、スピーカー自己紹介 (事務局)
2. 14:02 – 14:05 (3分) 趣旨説明 (伊藤元重氏)
3. 14:05 – 14:20 (15分) プレゼンテーション (安井明彦氏)
4. 14:20 – 14:35 (15分) プレゼンテーション (鈴木裕人氏)
5. 14:35 – 15:00 (25分) ディスカッション・事前質問に基づくQ&A
6. 15:00          閉会

<パネリスト略歴>
伊藤 元重(いとう もとしげ)氏(兼モデレーター)
東京大学名誉教授
1951年生まれ静岡県出身。1974年東京大学経済学部卒。1979年米ロチェスター大学経済学博士号取得。専門は国際経済学。東京大学大学院教授を経て2016年4月~2022年3月まで学習院大学教授、2016年6月から東京大学名誉教授。また、2013年より6年間にわたり経済財政諮問会議の議員を務める。その他、復興推進委員会委員長、公正取引委員会独占禁止懇話会会長、気候変動対策推進のための有識者会議委員、GX実行会議構成員などの要職を歴任し、政策の実践現場で多数の実績を有する。
著書に、『入門経済学』(日本評論社、1版1988年、2版2001年、3版2009年、4版2015年)、『ゼミナール国際経済入門』(日本経済新聞出版社、1版1989年、2版1996年、3版2005年)、『ビジネス・エコノミクス』(日本経済新聞出版社、2004年、2版2021年)、『ゼミナール現代経済入門』(日本経済新聞出版社、2011年)など多数。

安井 明彦(やすい あきひこ)氏
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 調査部長
1991年富士総合研究所(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)入社。在米国日本大使館専門調査員、みずほ総合研究所(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)ニューヨーク事務所長などで、米国に約10年滞在し、同時多発テロ、金融危機、オバマ政権の誕生などを経験。同政策調査部長、欧米調査部長などを経て、23年4月から現職。経済・財政政策、政治を中心に、一貫して米国を担当。著書に『ブッシュのアメリカ改造計画(共著、日本経済新聞社)』『アメリカ選択肢なき選択(日本経済新聞出版社)』『やっぱりアメリカ経済を学びなさい(共著、東洋経済新報社)』『漂流するリベラル国際秩序(共著、日経BP日本経済新聞出版)』『トランプがもたらす新世界(共著、日経BP 日本経済新聞出版)』などがある。

鈴木 裕人(すずき ひろと)氏
アーサー・ディ・リトル・ジャパン マネージングパートナー
東京大学大学院工学研究科を修了後、アーサー・ディ・リトル・ジャパンに参画。アーサー・ディ・リトルにおいて、東京オフィスのパートナーであり、自動車・製造業プラクティスのグローバルプラクティスリーダー。
専門領域は、自動車、モビリティー、産業機械、エレクトロニクス、化学、その他製造業における全社ビジョン・戦略、事業および技術戦略の策定支援。その他、組織/オペレーション改革、生産戦略、物流戦略、知財戦略等も手掛ける。また、金融機関・PEファンド・総合商社に向けた、事業バリュエーション、成長戦略策定、事業再生等に関しても豊富なプロジェクト経験を有する。
著者に『モビリティー進化論-自動運転と交通サービス、変えるのは誰か-』(日経BP)、『フラグメント化する世界-GAFAの先へ-』(日経BP)、『モビリティーサプライヤー進化論-CASE時代を勝ち抜くのは誰か-』(日経BP)、『令和トランスフォーメーション-コミュニティー型社会への転換が始まる-』(日経BP)

【本ウェビナー事務局】
国際経済連携推進センター 川西、松井